『破提宇子』稽古場日記-17

悪魔祓い、エクソシズム……それは私の全ての創作の始まりだった。そして信仰の始まりでもあった。今日(2015/09/24)の稽古はそれを再確認する為の物でもあったかも知れない。始まりは、先日代役でやったさーちゃん藤井佳代子との一場の後半をタカさん山本隆世に飲み込んで貰う為の段取りをしたけれども、その後は、五場から六場への流れ……ノリち…
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『破提宇子』稽古場日記-16

パンパカパ~ン! 9月22日、16回目の稽古。ついに演劇実験室∴紅王国の救世主となる、劇団1980の山本隆世さんが稽古場合流! ようこそタカさん、パフパフパフッ! この役、最後まで決まらなかった。タカさんに決まった時はもう演出家は深い深い安堵に包まれたのだった。 稽古はまず、実は手つかずだったプロローグの構成から始める。タカ…
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『破提宇子』稽古場日記-15

稽古ももう15日目。2015年9月21日の今日、とにかく、ラストシーンまでのミザンスを付けきる、その想いで稽古場にやって来た。実を言えば、ここまで様式美に拘った演出を付けるのは久しぶり。だが、こういう事こそ本当に私のやりたい事なのだ。それを本当に長い事やって来なかった。何故だろう? はっきし云えば、劇作家同士の馴れ合いに身を投じてし…
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『破提宇子』稽古場日記-14

休み明けの稽古……休みと云っても、作家と演出家を兼務した座長はまるっきり休んじゃいないんだが……兎にも角にも最後の場面に向けてミザンスを決めねばならん。今日は日曜日……何時もの電車もすいているが、一転、バス乗り場は長蛇の列。そして発進したバスも渋滞に巻き込まれてのろのろとしか進まない。そんなバスの車中でLINEのグループに不可思議な…
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『破提宇子』稽古場日記-13

なははっ、稽古場に入ったら大変な事になっていた。青年こと佐藤君が、とんきちこと野口とスパーリングをしている。ガードポジションからマウントポジションへの以降……おいおい、とんきち、そんなに若いもんを虐めるなよとか思いつつも、そんな風景を楽しく見つめる演出家であった。だが……樽本カルパッチョ綾子が現れない。連絡も無い。不安がみんなに走…
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『破提宇子』稽古場日記-12

前日、作曲家・寺田大先生に、 「佐藤君が前にあった時よりも痩せている」 と指摘された演出家は、早めに稽古場に入っていた佐藤君に連日の腕立て伏せを命じたのだったが……とんきちこと野口が稽古場入りすると、何と自衛隊式の地獄の筋トレを命じたのであった。さながらとんきちブートキャンプ……元陸上自衛隊は伊達では無い。 稽古開始と共に、前…
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『破提宇子』稽古場日記-11

立ち稽古、三日目、何とか今日のうちに三場までは移行しなければならない。だがその前に、今日は衣装プランナーの兼松光さんがおいでになるので、あたしが稽古場入りした時は、Upのストレッチをしている俳優と、付帳に記入するサイズを測っている俳優に大別されていた。サイズぐらい、さっさと計っておけよ、馬鹿! 付け帳貰ってから半月以上経ってるだろう…
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『破提宇子』稽古場日記-10

今日は始めて使う稽古場……紅王国の稽古場は地下だったんだが、行ってみてびっくり、同じ会館の一階で妻の劇団か稽古している。知っていたのに黙っていたらしい……かみさんめ…… 昨日に続いて第一場のミザンス整理。だがその前に、台本各所を細かくカット。そして第一場は靖国の母が村に着いたところからスタート。ダブル佳代子の母対決第一ラウンド…
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『破提宇子』稽古場日記-9

三日前に装置打ち合わせを美術プランナーの丸山賢一氏と行い、演出助手兼務の女優・中村真衣と共に立ち会ってくれた野口清和が、稽古場にほぼ劇場と実寸のばみりをしてくれて、とうとう立ち稽古が始まった。もう立ち稽古が始まったのでは無い。やっと九日目なのでは無い。全日程の四分の一ぐらいは既に使っているのだ。 私は昔からシンメトリーに拘った絵柄…
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『破提宇子』稽古場日記-8

八回目の稽古がやって来た。今日は稽古初日以来の通し読みをする。稽古初日には二時間半を要したが、どこまでテンポが上がっているか……キャストは劇団1980から客演して頂く、山本隆世さん以外は揃っている。なんとかシーンに被らない代役を立てる事も出来るはずだが…… 「いい。今日は俺がやる。みんなは自分の役に集中しろ」 演出家がそう宣言し…
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『破提宇子』稽古場日記-7

七回目の稽古の日がやって来た。まだ七日しかやってないというよりはもう七日も使ってしまったって事かも知れない。 今日は、前日に途中まで進めた第八場を頭から……なんと男優陣、最若手の佐藤君が山本さんの代役に名乗りをあげる。これがなかなかうまくやっている。最初は松永の見せ場、そして帽子の男とヒロイン璃辺華、そのラヴシーンのような最後…
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『破提宇子』稽古場日記-6

うわあ、大雨だ! 台風接近中! それでも演出家以下、出演者一堂、続々と稽古場に集まって来る。とは云え、時間通りに入れない人達を待つ間、紅王こと私、演出家によるヘブライ語講座が催された。 「はい、声を揃えて云ってみましょう……エヒィエ・アシェル・エヒィエーッ!」 「エヒィエ・アシェル・エヒィエーッ!」 「ヴァヨメル・エロヒーム・…
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『破提宇子』稽古場日記-4&5

『破提宇子』稽古場日記-3に書いたアノッチ事件から二日の休みを挟んだ9月6日の日曜日、稽古前に劇団事務所に集まって、劇団からの招待状の発送作業……早い者は午前中から事務所入りしたが、演出家は教会の礼拝、並びに広報部会を終えてから合流。先日の事があるので、阿野さんには作業に来なくてよいと厳命した。 それにしても、クロネコのメール…
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『破提宇子』稽古場日記-3

さてさて、三日目の『破提宇子』稽古場日記なんだが、昨日今日、金曜土曜は稽古がお休みだったので、木曜日の稽古場日記のアップなのである。何となれば、木曜日の稽古場で大事件が発生、もう疲労困憊して疲れ果ててしまったのである。金曜日は副業のタロット・リーダー&タロット・コーチの仕事で吉祥寺のギャラリー&占いシコウに行かねばならず、もうそれが終わ…
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『破提宇子』稽古場日記-2

さて、稽古はまだまだ序の口とは言え、とにかく二日目……稽古初日には、 「こんな筈じゃ無いのに」 という、つっかえつっかえの通し読みを、黙って聞いていた演出家であったが、今日は初っぱなから昨日のダメ出し……まあ、そんだけで小一時間である。顔合わせの時にも云ったのだが、 「最初の一週間は、皆さんが台詞を言っている時間よりも、私が解…
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『破提宇子』稽古場日記-1

さて、2015年9月1日より、始まりました、演劇実験室∴紅王国・第拾参召喚式『破提宇子』の稽古! 実は前日に、作曲担当寺田英一氏から、稽古前に音楽打ち合わせしたしの連絡があり、昨夜は朝までキューチェック……しかして打ち合わせに臨むと……だいたい、私が、 「ここからMだな……」 と、チェックしていた位置と、寺田氏のチェックが…
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『破提宇子』稽古場日記-序

2015年8月25日(火)、下北沢にて演劇実験室∴紅王国・第拾参召喚式『破提宇子』の顔合わせ。 前日の午前4時過ぎに完成した第二稿を元にした上演台本(B4袋綴じ仕様)、劇中用語の資料集、稽古日程、俳優付帳、稽古場地図その他を配布……いやいや、20人超を印刷するのも、運搬するのも大変……導入したばかりのA3まで印刷可能な…
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『演劇実験室∴紅王国』の舞台の記録映像の二次使用に関しまして。

 これは伝聞なのですが、某芸能事務所付属の養成所にて、私の作・演出した舞台の記録映像(DVD、VHS他)が、教材として使用されているという話を聞きました。真実だとすれば誠に遺憾な事です。私の舞台作品の記録映像を教材として使用したというタレント養成機関があったとしたら、今後一切、そのような使用はしないで頂きたく思いますし、そのような事にな…
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母が亡くなりました

 母が逝きました。2013年4月27日午後3時5分……午前10時ぐらいの救急搬送から僅か5時間ほどの出来事でした。  昨年、11月15日の午後10時ちょうどに父が亡くなりました。それから半年も経っていません。  父の時は、6月に既に癌宣告、余命宣告がされていたので、ある意味、長い時間をかけて心の準備が出来ました。でも…
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ファーストフード化して行く精神世界

 スピリチュアルやオカルトという言葉を使わず、あえて精神世界と言おう。さんざん言ってきた事だが私はスピリチュアルという言葉が蔓延している現在の状況は大嫌いだ。だが、傍目から見ればスピリチュアルと言おうとオカルトと言おうと、或いは精神世界と言っても同じような「カルト」という言葉から醸し出されるマイナスイメージでしか捉えられていない事は森達…
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