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zoom RSS 『破提宇子』稽古場日記−番外編1

<<   作成日時 : 2015/09/26 01:47   >>

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9月25日の今日は稽古はお休み……演出家は副業の占い師(てか、自分では魔導師と云ってるけど)のタロット教室の仕事をしに、都内某所の占い館に出向いたのであった。そんでもって、本番迎えるまでの出勤は全てNGということにして、稽古や本番を記録する為のビデオカメラを購入する。Nikon派のあたしだが、ビデオはNikon製が無いのでCanonにした。ついでに外付けマイクも買う。これで演劇実験室∴紅王国の舞台記録は5.1chサラウンドになる。だけど残念でした。演劇実験室∴紅王国は舞台のDVDの販売はしないというのがあたしのポリシーなのである。

さて、稽古場に行けない日に別の仕事があるのは苦痛だ。勿論、俳優達の大多数が、別の仕事をこなしながら稽古場に通っているのは分かるから、そこで文句は言いたくないけれど、小劇場の座長というのは、誰でも自分が三人から五人欲しいというような激務をこなしている。全ては自分にのしかかってくる、勿論、経済的な負担も含めて……

私は実は「一言一句を台本通り守れ」という作・演出家である。若い頃には読み稽古の時に、
「はい、そこに点!」
とか、
「点々々は0.5秒で良いんだ!」
とか細かいところに拘り続けて来た。

今の稽古場で苛立つのは、単に名前を呼ぶような短い台詞を、忘れてしまったり、前の台詞を食って裂きに発してしまうような凡ミスだ。凄く苛々してしまう。劇作家というのは、その言葉が出るという必然を考えて科白を書いていく存在だ。たった一つのボタンの掛け違いが舞台全部の命取りになる。若手諸君、分かっているか、その事を?

稽古場にいないと言う事は歯痒い。云いたい事も言えずに飲み込む事になる。また、みんなにも自分の生活がある。その日の稽古で気に入らない……或いは突っ込んだ話が必要だとなっても、
「ちょっとつきあえ」
と云って飲みに誘える物でも無い。まあ、私が若手だった頃は、
「ちょっと来い」
と云われたら、有無を言わさずつきあった物だったがな……

今回の芝居、『破提宇子』……観る側にもかなりの知力を要求するのかも知れない。それはある人に指摘されるまで考えた事も無かったんだが、『我が名はレギオン』を演った時に、
「とても分かりやすくなりましたね」
と、某作・演出家に言われた事は、褒められたとも何とも私には思えなかった。私は昔から言っていたのだ。
「人は時として分かりやすいと言う事と正しいと云う事を取り違えてしまう時がある」

多分、上演時間は『我が名はレギオン』よりずっと短い物になるだろう。だが、演る側も観る側も、ずっと多くの体力を消耗する芝居になるだろう。だがそんな事は覚悟の上だ。

写真はシンメトリー好きな私のミザンスが、珍しく上手に偏った場面。


画像







演劇実験室∴紅王国・第拾参召喚式『破提宇子』のプロモートページはこちら↓

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kurenai-/hadaiusu-promo.html

入場券は9月6日(日)より発売、予約開始しました。

前売り券購入フォーム、ゲッティーは上記プロモページにリンクあり。

電話予約 カンフェティチケットセンター 0120-240-540(受付時間 平日10:00〜18:00)
ご注文の際に「野中友博の扱いで」とお申し付け下さい。

当日、劇場受付にて料金の精算、とりあえずネットで予約のみと云う方はこちらから。自動的に野中の扱いとして登録されます。
携帯から http://ticket.corich.jp/apply/67466/001/
PCから https://ticket.corich.jp/apply/67466/001/

皆様、御来場、お待ちしてます(^_^)
御予約はお早めにね<(_ _)>

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