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zoom RSS 続・占いは必要か?

<<   作成日時 : 2010/04/19 23:38   >>

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 占いが必要な人達というのは確かに存在する。その事には確信が持てた。

 一つには、兎に角、誰かに自分の話を聞いて欲しいと望んでいる人達がいて、その人にはありのままの自分の想いを話せる家族や恋人や親友がいない。いたとしても話せない何かを抱えている。不幸な事だがそういう人達は現にいる。

 そういう人達に対して、私はひたすら聞き役になる。話を聞くだけで高額な鑑定料をとるのは気が引けるが、結果として、そのクライアントさんの話を裏付けるカードが出たり、星回りを読んだりすると、その人は自分の想いに満足が出来る。

 つまり、そういう意味では占い師とは一種のサービス業だ。美容院で美容師に話す人もいれば、一杯やりながらバーテンやキャバ嬢に話す人もいれば占い師に話す人もいる。それだけの事だ。だがそれではある意味、占い師である必要はない。その人達が欲しいのは未来予知や信託ではないのだ。限りなく自分を肯定してくれる他者の存在があればいい。それだけだ。

 次には、自分で物事を決められなくて占いに頼る人達がいる。だが、私の経験上、カードがその人の代わりに決断してくれると言う事などない。タロットは限りなくカードに問う人の心を映す。なので決めきれない、自発的な意志のない人を、或いは自分の問題を自分自身でリーディングしても、つまりはなんにも心は決まっていませんねと言うカードしか出てこない。

「で、あなた(私)はどうしたいのですか?」

 行き着くところはそこである。

 そして、殆ど自分がどうしたいかは決まっているけれども、最後の一押しで背中を押して欲しいという人達である。心は決まっている……だが星やカードの並びを見て確信を持ちたい……

 不思議な事だが、そういう時にはゲスト(或いは自分自身)の望み通りのカードが並んだりする物なのだ。

 否定的な要素……いわゆる凶札が出たとしても、ゲストが、
「わかりました。そうならないように気をつけます」
と決めた時点で、その凶札の効力は消えるとタロッティストとしての私は考えているし、そのようにゲストには告げている。

「未来を変えるのは意志です。意志が変われば行動が変わります。行動が変われば未来はそちらの方向に向かって変わります。はい、このカードの凶運は今消えました」

 そして前向きになって、明るい顔をして、感謝の言葉を下さって帰って行くお客様を見ると、タロット・リーディングをしてあげて良かったなあと私も思う事が出来るのだ。

 私は占い師ではない。魔導師、つまり魔法使いである。そしてダイアン・フォーチュンが言ったように、「魔術とは思うままに意識の変化を引き起こす技術である」ので、私が展開するタロット・リーディングは魔術なのだ。私としてはそれで良い。

 本日のカードは「女司祭長」。

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 深く瞑目せよ。だが最後には直感に従え!

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