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zoom RSS 魔導師の占星学とタロット

<<   作成日時 : 2010/03/12 03:49   >>

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 私の占星学の知識というのは、そも、タロットの理解のために学んだ事であって、占星学者とか占星術師とか、星占いをする人になりたいとかは全然思わなかったのである。なんでタロットを扱うのに占星学の知識が必要かと言えば、モダン・タロットの名作は、魔術的カバラの体系によって占星学と関連づけられて作られているからだ。つまり、占星学が分からなければそのタロットも分からないという仕組みで作られてしまっているので、占星学も学ばないと仕方がないというのでその勉強をしたって事に過ぎない。だから大事なのはあくまでタロットなのだ。

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 てなこって、このアレイスター・クロウリーのトート・タロットの「太陽」のカードには黄道十二宮が太陽の周りを取り巻いているのが描かれている。そんな事よりか、カードのタイトルの両端に書き込まれているのがヘブライ文字と占星学記号である事に注目。つまりはそれが読めなきゃ分かんないという仕掛けなのである。占星記号の書き込まれたタロットはトートだけではない。名作と言われる色々なタロットには、その絵の中の各所に、密かに、コッソリと占星記号やらヘブライ文字やらが隠されている。作る方も、
「分かる人にだけ分かる。分からない人は分からなくて宜しい」
という姿勢で作っている物だから、分かんないままだったら文字通り分かんないままである。

 実は、分からなきゃいけないのかと言えば分からなくたって良いと私は思っている。タロットの今は、もの凄くフリーになって、直感で全てを読んでしまって良いし、イメジャライズできればそれで良いんだという流れもある。だからタロットを扱うのに占星学知識が絶対に必要かと言えばそんな事はない。知らないなら知らないまんまでいた方が良いのである。

 私がシコシコ占星学について学んだりホロスコープを書いたりしているのは、そういう物だと知ってしまったからだ。知ってしまったら無視は出来ないのでとことん学ばなきゃならないというドツボに填ってしまったのだという方が正しい。

 かつて、アストロロジャーにとって星の運行というのは絶対的な物で、こういう星回りの時には何が何でもこういう事が起こるという物でなければならなかった。しかしながらニュー・エイジ・ムーブメントの中で、占星学の世界も確実に進歩というか変化の兆しを見せ始めている。心理占星学という潮流が多くの支持を集めているからだ。つまり、星の導きを運命だと思うのではなくて、星が自分の意志決定にどういう影響を及ぼすかを読む……つまり、運命を決定するのは星回りではなくて自分の意志だと言う事になる。

 ダイアン・フォーチュンの言ったとおり、魔術とは意識を変化させるための技である。今時、魔法の杖をふるって人をネズミやブタに変えてしまうような魔法を使う魔法使いはいない。いたとしてもそんな魔法は使わない。魔法は人を動物に変えるのではなくて人の意志を変えるのだ。つまり、人の意志を変える魔法使いというのは実在するし確実にその魔法を使っている。

 私の周りでも、タロットのリーディングをして欲しいと言うよりも、ホロスコープを作って読んで欲しいというニーズの方が高いようだ。なんでも、
「昔から女の子は星占いが大好きです」
なんだそうだ。めんどくさい話である。タロットというのは直感やイメジャライズが物を言うが、ホロスコープは何処までも理詰めだ。私にはその息苦しさがどうも性に合わないのである。

 でもまあ、星を読んでくれと言われたら、ハイハイ読みますよ、というしかない。そしてまた、
「それってあたるんですか?」
というしょうもない質問にも答えなきゃならない。

「良いですか? 星が全てを決めるんなら、あなたがどうジタバタしたってしょうがないでしょう? 知ったところでどうしようもないでしょう? だったら知らなくったって同じじゃないですか?」

 ……結局、そこから始めなきゃなんない。全くもう……

 私の未来はどうなるんですか、じゃなくて、あなたはあなたの未来をどうしたいんですか? それに尽きるだろうに……どうしたいかが無ければ何もどうにもならない。どうこうしたい事があるなら、それについて神の御加護だか天地万物の真理だか、御先祖様の導きだか守護霊様や守護天使様の守りだか知らないけれども、アストラル・レベルでのサイキック・パワーの流れを読むお手伝いはしますよ……と云うのが、多分、唯一正しいタロッティストのあり方ではないかと思う。

 魔導師は占いや予言でいちいち一喜一憂しない。悪い流れは自分で断ち切ったり変えたりすればいいのだ。縁起を担ぎたくて、最良の日時を知りたいとなったら……そこでやっと占星学の出番かな? たったそれだけのために、ホロスコープを描き、星を読み取り、天文暦を見て星の力の強まる日時を割り出すのである。

 ああ、やっぱりめんどくさい! ホロスコープ作成ソフト付きの良い本を紹介するから自分で自分の星回りぐらい読んで下さいよ。

 はい、こちら♪





 ホロスコープの星を読むより、タロットの星のカードを読む方が私には向いている。多分それが正しい♪

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